役立つコラムに新しい記事「大学生の年収の壁の引上げ」を投稿しました。これまで大学生など19歳以上23歳未満の子が、親の所得税の扶養控除対象となるには、子の年収は103万円以下という「103万円の壁」がありました。令和7年度の税制改革により、この壁が「150万円の壁」に引上げられました。詳しくは記事をお読みください。
役立つコラムに新しい記事「大学生の年収の壁の引上げ」を投稿しました。これまで大学生など19歳以上23歳未満の子が、親の所得税の扶養控除対象となるには、子の年収は103万円以下という「103万円の壁」がありました。令和7年度の税制改革により、この壁が「150万円の壁」に引上げられました。詳しくは記事をお読みください。
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個人資産を管理する上で、キャッシュフロー表と並んで重要なものとして、バランスシートと損益計算書があります。
バランスシートは「貸借対照表」とも言われますが、ある時点での現金・預貯金、有価証券、保険、不動産などの現在価値を表す”資産”と、住宅ローンなどの借入金残高を表す”負債”が、それぞれ幾らあるかを示すものです。資産-負債=純資産ということになり、ある時点での資産と負債のバランス、純資産の大きさを見るものです。
一方、損益計算書は、ある一定期間での収入額と支出額、その収支として損益(=貯蓄の増減)を表すもので、一定期間において黒字なのか赤字なのかを示す、つまり収入と支出のバランスをみるものです。
ライフプランシミュレーションでは、”資産計算ツール”でバランスシートを、”支出分析シート”で損益計算書を作成することができます。どちらも表とグラフで表示しますが、バランスシートは現在の資産を分析するもので、一方、損益計算書は開始時期と終了時期を指定し、その期間での損益を分析することができます。例えば、現役時にはいくら黒字になる予想で、老後はいくら赤字になる予想だという具合に。
これらのツールを使うことで、資産総額と比べて負債が多くないかとか、老後の赤字幅が大きいなどと分析して、無理のない住宅ローンの借入金額の検討や、老後の生活費レベルの見直し、あるいは退職年齢の見直しなどの検討の契機となりますので、ご活用ください。
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