臨時休業のお知らせ。11月20日(水)~11月21日(木)は、臨時休業とさせていただきます。 この間のお問い合わせ、ならびに診断・相談への対応はできませんが、ご了承のほどお願いいたします。 また、児童手当の改正に伴い、「子ども手当計算ツール」の児童手当の所得判定、給付額、給付期間の見直しを行いました。
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ライフプランでのお金の課題を検討、解決する手段として、ライフプランシミュレーションがどのように活用できるかを、 具体的に示した事例のご紹介です。ぴったりの課題ではなくても、ライフプランシミュレーションでこんなことが分かる、 こんなふうに使うなどのヒントになれば幸いです。
老後の資金が足りない場合、検討すべき対策のひとつは”支出の見直し”です。しかし、いきなり費目ごとにどれだけ減らせるかを精査することはハードルが高いものです。 そこで最初は、例えば生活費全体などの大きなくくりで、何%程度減らせばよいかの目標を知ることから始めれば、検討しやすくなります。 ここでは、ライフプランシミュレーションの結果と、「支出分析ツール」の”損益計算機能”を使って、生活費を何%減らせば老後の資金不足が解消されるかを求める事例を紹介します。
上記の基本情報を入力して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
老後の資金不足を解消する方法として、支出削減を検討する。シミュレーション期間で不足している資金を補うために、 生活費をどれだけ削減すればよいか検討し、シミュレーションにより確認してみる。
「支出分析ツール」を用いて、シミュレーション最大期間での損益計算を実行する。 生活費総額から老後資金の不足額を差し引いて、赤字を解消する生活費のレベルを求める。
見直し後の生活費を入力フォームに設定して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
本資料は、ライフプランシミュレーションを用いて、老後資金の不足を支出削減により解消するには、 支出をどの程度削減する必要があるかを検討する事例を示したものです。 ここで用いられている家族情報などは架空のものであり、実在する個人に属するものではありません。 また、ここに示した金額等は一例であり、支出削減以外にも老後資金を改善する対策はいくつかあり、結論を一義的に示すものではありません。 実際の検討においては、個々の金額等を当てはめ、また、将来のライフプランや他の様々な条件、リスクを加味してご検討ください。
最近は、様々な理由で転職するケースも増えていますが、転職によって必ずしも給料が増えるとも限りません。 減った場合には将来のキャッシュフローにどの程度の影響があるか、どのような対策が必要か、予め確認しておいた方が決断しやすくなります。 ここでは、転職して給料が減った場合に、生活費をどの程度節約しなければならないかを、ライフプランシミュレーションで確認する事例を紹介します。
上記の基本情報を入力して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
転職により現在よりも収入が減少する場合、キャッシュフローがどのような影響を受け、それに対してどのような対策が有効かを、 シミュレーションにより確認してみる。
転職後の給与収入、転職前、転職後の退職金、転職までの加入による年金受給額、転職後の加入による年金の上積み分を入力して、 ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
キャッシュフローを改善させるために、例えば収入の減少に合わせて、以下のように支出を見直す。
上記の見直しに従って入力を修正して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
(注)ベースプランと転職+支出見直し後の比較
これにより、老後に資金不足となる本人年齢が72歳→80歳に改善し、50年後の資金不足が約-4,000万円→約-1,700万円に改善する。
なお、支出を見直す以外に、65歳まで雇用延長して収入を増やすなど、他にも有効な対策はいくつかある。
本資料は、ライフプランシミュレーションを用いて、転職により現在よりも収入が減少する場合、 キャッシュフローがどのような影響を受けるかを確認する事例を示したものです。 ここで用いられている家族情報や転職の情報などは架空のものであり、実在する個人に属するものではありません。 また、ここに示した金額等は一例であり、結論を一義的に示すものではありません。 実際の検討においては、個々の金額等を当てはめ、また、将来のライフプランや他の様々な条件、リスクを加味してご検討ください。
退職金を受け取る際に、一時金か年金か、あるいは併用か、を選択できる場合、どれを選ぶのが良いのか迷うことと思います。 退職金の一時金には、勤続年数に応じた所得税控除があり、社会保険料も掛からないため、勤続年数が長い人ほど一時金での受け取りが有利になるケースが多くなります。 ここでは、退職金を一時金で受け取る場合と年金で受け取る場合について、ライフプランシミュレーションを使って、退職後のキャッシュフローを比較した事例を紹介します。
上記の基本情報を入力して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
退職金を一時金として受け取る場合と、年金として受け取る場合では、老後の資金がどのように異なるか、 シミュレーションにより確認してみる。
退職金の年金受け取りの場合の情報を入力して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
年金で受け取る方が総額は多い(2,311万円)ことから、この結果は意外に思われるかもしれないが、 これは、退職金を一時金として受け取る場合に、勤続年数に応じた一定の所得税控除(非課税枠)と税率優遇があるのと、 退職金には社会保険料が課せられないことが関係している。 したがって、上記の前提では若干、一時金での可処分所得(手取り)が多くなったが、退職金の金額が多い場合や、 勤続年数が短い場合は、年金で受け取る方が多くなる傾向にある。
また、企業年金の場合、企業業績の悪化などによって年金を減額されるリスクや、利率の低下リスク、 終身年金部分は寿命に依存するなどの、長期間受け取る場合のリスクが存在する。 なお、一時金受け取りの場合には、自分で運用することにより資産を増やせる可能性もある。
本資料は、ライフプランシミュレーションを用いて、退職金を一時金で受け取る場合と、年金で受け取る場合とで、 老後の資金にどのように影響するかを確認する事例を示したものです。 ここで用いられている家族情報や退職金の年金受け取りの場合の情報などは架空のものであり、 実在する個人に属するものではありません。 また、ここに示した金額等は一例であり、退職金の金額や勤続年数、他の公的年金や個人年金の金額、 扶養家族の有無などにも依存することから、結論を一義的に示すものではありません。 実際の検討においては、個々の金額等を当てはめ、また、将来のライフプランや他の様々な条件、 リスクを加味してご検討ください。
世帯主(主たる生計者)に万一のことがあった場合に備えて、生命保険に加入することも一般的ですが、年齢や家族構成によってもらえる遺族年金や支出も異なるため、 その時々に必要な保険金額も異なります。世帯主が万一亡くなった場合に、どの程度の遺族年金がもらえ、将来に渡ってどれくらいの資金が不足するのか、 亡くなる年齢によって資金の不足がどう変化するのか、ライフプランシミュレーションと「年齢別死亡保障額計算ツール」を使って求める事例を紹介します。
上記の基本情報を入力して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
仮に翌年、世帯主に万一のことがあった場合に、どの程度の遺族年金がもらえ、将来に渡ってどれくらいの資金が不足するか、 シミュレーションにより確認してみる。
上記の遺族年金の情報を年金の入力に追加して、ライフプランシミュレーションを「死亡保障額算出」モードで実行すると、以下の結果を得る。
1億円の死亡保険金の生命保険に加入すると、保険料が高くなることから、現実的な死亡保険金のレベルになるまで、収入や支出の見直しを行う。 例えば、以下のような見直しを行うと仮定する。
上記の見直しにしたがって入力を修正して、「死亡保障額算出」モードでライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
(注)対策前と対策後の死亡保障額算出シミュレーション結果の比較
これにより、生涯での不足額は約3,500万円となり、死亡退職金、企業年金、弔慰金などがどの程度もらえるかを調べ、 それを差し引いた金額を死亡保険金の目安として、生命保険への加入を検討する。 あるいは、マイホームを購入し、住宅ローンの団体信用生命保険に加入すれば、死亡時には全額返済免除となるなどの選択肢もある。 いずれにしても、万一の場合に備えて、どのような対策が実現可能か、家族で良く話し合っておくことが必要。
また、下のグラフは、「年齢別死亡保障額計算ツール」を用いて、年齢によって保障すべき額がどのように推移するかを示したもので、 ピンクの折れ線グラフがその金額を示している。 これは、上記の対策を行う前のキャッシュフローに基づいた結果であるが、41歳では約1億円の不足であったところ、 50歳では約6,000万円の不足まで減少することが分かる。 このような傾向を考慮して、死亡保険金額が年々減少するタイプの収入保障保険や逓減定期保険などがある。
本資料は、ライフプランシミュレーションを用いて、世帯主に万一のことがあった場合の、将来のキャッシュフローへの影響を検討する事例を示したものです。 ここで用いられている家族情報や遺族年金の情報などは架空のものであり、実在する個人に属するものではありません。 また、ここに示した金額等は一例であり、結論を一義的に示すものではありません。 実際の検討においては、個々の金額等を当てはめ、将来のライフプランや他の様々な条件、リスクを加味してご検討ください。
公的年金は、受給開始時期を1ヶ月繰り下げるごとに受給額が0.7%増加し、一生涯もらうことができるため、老後の資金を改善する対策の一つです。 ただし、繰り下げ後の受給開始から12年以上たたないと総受給額が上まらないため、その間にキャッシュフローがマイナスにならないだけの老後資金が必要になります。 ここでは、繰り下げない場合と繰り下げた場合とで、ライフプランシミュレーションによりキャッシュフローがどう変化するかを比較した事例を紹介します。
上記の基本情報を入力して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
老後の資金不足を改善する方法として、年金受給開始年齢の繰り下げを検討する。70歳まで繰り下げることにより、 老後の資金がどの程度改善するか、シミュレーションにより確認してみる。
上記の年金繰り下げ受給の情報を元に、年金の入力を修正して、ライフプランシミュレーションを実行すると、 以下の結果を得る。
現役時から、生活費支出が同年代の全国平均額と比較して多めであるため、例えば退職後の60歳以降の生活費を、 退職直前と比較して15%節約したとすると以下のシミュレーション結果となり、老後の資金不足はほぼ解消される。 さらに、60歳以降も国民年金の付加年金に加入して年金を増やしたり、60歳以降も何らかの形で働いて収入を増やせば、 より安心につながる。
(注)ベースモデルと、年金繰り下げ受給+退職後の生活費節約のシミュレーション結果の比較
本資料は、ライフプランシミュレーションを用いて、年金を繰り下げ受給した場合の、 将来のキャッシュフローへの影響を検討する事例を示したものです。 ここで用いられている家族情報や年金繰り下げの情報などは架空のものであり、実在する個人に属するものではありません。 また、ここに示した金額等は一例であり、年金の繰り下げ受給の要否や結論を一義的に示すものではありません。 実際の検討においては、個々の金額等を当てはめ、将来のライフプランや他の様々な条件、リスクを加味してご検討ください。
私立高校の授業料実質無償化の流れや、通学範囲での国公立大学への入学が難しい場合も想定して、子供を高校から大学まで私立学校に進学させたいこともあるかと思います。 ここでは、高校から大学まで私立学校に進学させた場合に、将来のキャッシュフローがどうなるか、ライフプランシミュレーションで確認する事例を紹介します。
上記の基本情報を入力して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
子ども2人の教育は、国公立の学校への進学を基本としているが、私立高校の授業料実質無償化の流れや、 また大学は通学範囲での国公立大学への入学が難しい場合も想定して、 高校から大学まで私立学校に進学した場合の将来のキャッシュフローへの影響を、シミュレーションにより確認してみる。
上記の私立学校の情報を元に、子どもの学校の選択、その他の収入に高等学校授業料軽減助成金の金額を入力して、 ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
主に、私立大学に進学する場合の支出増加に対する対策としては、例えば現在の生活費を月額2万円節約して42万円→40万円に削減すると、 資金不足となる年齢が82歳まで改善する。 他にも、本人が雇用延長などにより60歳~64歳まで働く、妻が60歳まで働くなどにより、収入を増やす方法もある。 また、奨学金を借りる方法もある。家族のライフプランとして何を優先するかによって、選択する対策も異なってくる。
(注)私立学校へ進学と、私立学校へ進学+生活費節約のシミュレーション結果の比較
本資料は、ライフプランシミュレーションを用いて、子どもを私立学校に進学させた場合の、 将来のキャッシュフローへの影響を検討する事例を示したものです。 ここで用いられている家族情報や私立学校の情報などは架空のものであり、実在する個人に属するものではありません。 また、ここに示した金額等は一例であり、進学する学校に依存することから、結論を一義的に示すものではありません。 実際の検討においては、個々の金額等を当てはめ、助成金の受給要件をご確認の上、将来のライフプランや他の様々な条件、 リスクを加味してご検討ください。
なお、ベースモデルでは、公立高校での授業料助成金の年間12万円は入力していません。 また、どのシミュレーションにおいても、本来であれば子供が中学生までの間、1人当たり年間12万円の児童手当が支給されますが、 これも入力していません。 シミュレーションの精度を上げたい場合は、これらについても入力してシミュレーションを実行してください。
インフレ下では物価が上昇するため、現金や預貯金などのお金の価値が下がります。せっかく蓄えた老後の資金であっても、現金や預貯金だけで保有していると、相対的な価値が下がります。 年金がもらえるからと安心はできません。年金には賃金や物価の上昇率ほど上がらない仕組みが導入されています。 ここでは、賃金や年金が物価ほど上昇しない場合に、蓄えた資金がどのように目減りするかを、ライフプランシミュレーションで確認する事例を紹介します。
上記の基本情報を入力して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
インフレが継続して支出が増加した場合に、将来のキャッシュフロー(金融資産残高)にどのような影響を及ぼすか、 シミュレーションにより確認してみる。
ライフプランシミュレーションの環境変数であるインフレ率に0.5%を入力して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
たった0.5%のインフレ率ではあるが、50年間継続すると支出が大きく増加していくことが分かる。 特に、シミュレーション期間の後半を占める年金生活においては、年金収入が増えない(*1)にもかかわらず、 生活費支出は毎年増加していくことから、経過年数とともに収支がより悪化する。 ただし、ベースモデルでの支出が収入と比較してやや多い(*2)こともあり、支出を見直すことによりもう少し改善は見込める。 また、実際には、経済には好不況がありインフレ率も変動することから、これほど悪化する可能性は低いと考えられる。 とは言うものの、将来のインフレリスクへの対策を講じた方が安心につながる。
(*1)実際の年金の仕組みでは、賃金が下落した時は年金額もそれに応じて減少し、 賃金が上昇した時はその上昇率より一定割合抑えられて上昇する仕組み(マクロ経済スライド)のため、 年金額は下落しやすく上昇しにくい。 ライフプランシミュレーションでは年金額を賃金の変動と切り離して一定として計算している (ライフプランシミュレーションの仕様)。
(*2)一般的に、給与収入が増加すると、生活費もこれに伴って増加する傾向にあることから、ライフプランシミュレーションでは、 給与収入に賃金カーブを適用した場合には、給与収入の増加割合に一定の比率を乗じて生活費を増加させている (ライフプランシミュレーションの仕様)。 これも支出を増加させている一因であるが、ベースモデルのシミュレーションでも既にこの計算はされており、 インフレ率はこれにさらに乗じている。
本資料は、ライフプランシミュレーションを用いて、インフレが継続して支出が増加した場合に、 将来のキャッシュフローがどのような影響を受けるかを確認する事例を示したものです。 ここで用いられている家族情報やインフレの条件などは架空のものであり、実在する個人に属するものでも、 将来を予測するものでもありません。 また、ここに示した金額等は一例であり、実際には様々な要因で収入や支出も変動することから、結論を一義的に示すものではありません。 実際の検討においては、個々の金額等を当てはめ、また、将来のライフプランや他の様々な条件、リスクを加味してご検討ください。
なお、賃金上昇率を入力してシミュレーションする場合は、給与収入が増減することから、それに伴って年金受給額も増減します。 年金計算ツールで年金受給額を計算し直して、年金の入力を修正してからシミュレーションしてください。
投資初心者でも始めやすく、長期に行うことでリスクも低減できる”積立て投資”は、老後の資産形成、インフレ対策の大きな味方です。 ここでは、ライフプランシミュレーションの「積立投資額計算ツール」を使って、金融資産のうち投資に許容する最大比率や、 積立期間などから毎年の積立て金額を求め、ライフプランシミュレーションにより、老後の資金がどの程度改善するかを確認する事例を紹介します。
上記の基本情報を入力して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
老後の資金不足を改善する方法として、積立て投資を検討する。積立て投資により、老後の資金がどの程度改善するか、 シミュレーションにより確認してみる。
「積立投資額計算ツール」を用いて、運用期間を通して、積立投資元本の合計が、金融資産残高の一定割合以下となるように、毎年の積立額を求める。
積立て投資に関する情報を入力フォームに設定して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
本資料は、ライフプランシミュレーションを用いて、積立て投資が老後の資金をどの程度改善するかを検討する事例を示したものです。 ここで用いられている家族情報や積立て投資の情報などは架空のものであり、実在する個人に属するものではありません。 また、ここに示した金額等は一例であり、積立て投資の実際の利回りは経済状況や世界情勢に依存することから、 結論を一義的に示すものではありません。 実際の検討においては、個々の金額等を当てはめ、また、将来のライフプランや他の様々な条件、リスクを加味してご検討ください。
老後の資金が足りない場合には、収入が増やせないか、もしくは支出が減らせないかを検討します。 現在の収入を増やすことは簡単にできることではありませんが、定年退職後もできるだけ働き続けることで収入は改善します。 特に、定年退職から年金受給まで無収入の期間があるケースでは、最初に検討すべきことと言えるでしょう。 ここでは、定年後に雇用延長した場合に、キャッシュフローがどれだけ改善するかを、ライフプランシミュレーションで確認する事例を紹介します。
上記の基本情報を入力して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
老後の資金不足を改善する方法として、退職の年齢を見直すことを検討する。65歳まで雇用延長(再雇用)することにより、 老後の資金がどの程度改善するか、シミュレーションにより確認してみる。
60歳以降の、給与収入、給付金、公的年金の上積み分を入力して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
本資料は、ライフプランシミュレーションを用いて、定年退職後の雇用延長(再雇用)により、どのように老後の資金が改善するかを 検討する事例を示したものです。 ここで用いられている家族情報や雇用延長の情報などは架空のものであり、実在する個人に属するものではありません。 また、ここに示した金額等は一例であり、給付金や年金の金額も条件に依存することから、結論を一義的に示すものではありません。 実際の検討においては、個々の金額等を当てはめ、また、将来のライフプランや他の様々な条件、リスクを加味してご検討ください。
フラット35などの住宅ローンでは、全てのローンの年間返済額の合計が、給与収入の30%もしくは35%まで借りることができ、その金額と返済期間、金利から、借入可能な金額を計算することができます。 しかし、毎年無理なく返済できるかどうかは、現在だけでなく、将来のキャッシュフローにも依存します。 ここでは、現在の住居費から毎年の返済額を求め、「ローン計算ツール」を使って借入可能な金額、住宅ローン控除額を計算し、ライフプランシミュレーションで将来のキャッシュフローを確認する事例を紹介します。
上記の基本情報を入力して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
現状においても、やや老後の資金不足があるが、それはそれで、他にも手の打ちようはありそうなため、 いくらくらいのマイホームであれば購入できそうか、購入した場合に課題などがあるかを、シミュレーションにより確認してみる。
上記のマイホーム購入物件の情報を元に、住宅ローン、住宅ローン控除、住居費(生活費)、頭金と諸費用の一時的支出を入力して、 ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
なお、一般的には、25~30年前後で住戸内の大規模なリフォームが必要になるため、その資金を準備する必要があること、 マンションの場合は50年前後で建て替えの可能性も出てくることから、場合によっては将来の課題となる。
本資料は、ライフプランシミュレーションを用いて、マイホーム購入を検討する事例を示したものです。 ここで用いられている家族情報や物件情報などは架空のものであり、実在する個人に属するものではありません。 また、ここに示した金額等は一例であり、マイホームが購入可能な条件や結論を一義的に示すものではありません。 実際の検討においては、個々の金額等を当てはめ、また、将来のライフプランや他の様々な条件、リスクを加味してご検討ください。