臨時休業のお知らせ。11月20日(水)~11月21日(木)は、臨時休業とさせていただきます。 この間のお問い合わせ、ならびに診断・相談への対応はできませんが、ご了承のほどお願いいたします。 また、児童手当の改正に伴い、「子ども手当計算ツール」の児童手当の所得判定、給付額、給付期間の見直しを行いました。
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ライフプランの検討に役立つ金融知識や、シミュレーションの結果を見て、どこを改善したらよいかわからない、そんな時のヒント になる有益な情報をご提供します。年金、保険、投資、税金、ローンなど、幅広い情報をお届けします。
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経済活動をしていると瞬間瞬間で収入が発生したり支出が発生したりして、その結果として貯蓄残高が変動しますが、このようなお金の流れのことを”キャッシュフロー”と呼んでいます。また、そのお金の流れを時系列的に表にしたものが”キャッシュフロー表”です。
時系列と言っても、会社経営のように1年間の結果を振り返って見る場合や、”ライフプラン”のように人生という長い期間で将来を予想する場合があり、その目的に応じて集計する時間単位も変わってきます。一般的にライフプランでは、年単位で収入や支出、貯蓄残高を集計して、その変動を予想していきます。
ライフプランシミュレーションでは、これからの人生でいつどのようなお金の出入りがあり、その結果として貯蓄残高がどう変動していくかを、現時点の状況や、過去の統計などを勘案しながら予想していくもので、そのお金の流れの元になる情報、すなわち”ライフプラン”を入力して頂く必要があります。そう考えるとわかりやすいでしょうか。
ちょっと難しい例として、「満期保険金」が受取れる保険に加入する場合のことを考えてみます。保険を選んで契約すると、毎月保険料を支払うようになります。これは支出です。しかし、すぐに何か対価が得られるわけではなく、例えば10年という一定の期間、保険料を支払うと、10年後には運用益が上乗せされた満期保険金を受取ることができます。これをライフプランシミュレーションに入力する場合は、「保険料」は「保険の支出」に入力し、「満期保険金」は「その他の収入」に入力して頂くことになります。満期保険金には運用益に対して一時所得として税金が掛かりますので、その計算のためには、経費として支払った総保険料、すなわち元金を入力していただきます。
なお、保険は複雑で、中途解約すると「解約返戻金」が支払われたり、被保険者が亡くなると「死亡保険金」が支払われたりします。これらは保険という資産が持っている価値であり、保険料を支払っている時には権利を保有していて、現実のものにならないと現金化されないため、キャッシュフロー(貯蓄)には含めません。あくまでも「満期保険金」を受取るのが計画ですので、そこで初めてキャッシュフロー(収入)となります。
このように、ちょっと入力が面倒と感じられるかもしれませんが、より正確に計算することが可能となり、実際のお金の流れを感じて頂けるのではないかと思います。
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