役立つコラムに新しい記事「配偶者控除と扶養控除」を投稿しました。話題になっている”年収の壁”のうち、納税者側の手取りを左右する”配偶者控除”と”扶養控除”について取り上げています。この機会に改めてご確認ください。
役立つコラムに新しい記事「配偶者控除と扶養控除」を投稿しました。話題になっている”年収の壁”のうち、納税者側の手取りを左右する”配偶者控除”と”扶養控除”について取り上げています。この機会に改めてご確認ください。
ライフプランでのお金の課題を検討、解決する手段として、ライフプランシミュレーションがどのように活用できるかを、 具体的に示した事例のご紹介です。ぴったりの課題ではなくても、ライフプランシミュレーションでこんなことが分かる、 こんなふうに使うなどのヒントになれば幸いです。
最近は、様々な理由で転職するケースも増えていますが、転職によって必ずしも給料が増えるとも限りません。 減った場合には将来のキャッシュフローにどの程度の影響があるか、どのような対策が必要か、予め確認しておいた方が決断しやすくなります。 ここでは、転職して給料が減った場合に、生活費をどの程度節約しなければならないかを、ライフプランシミュレーションで確認する事例を紹介します。
上記の基本情報を入力して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
転職により現在よりも収入が減少する場合、キャッシュフローがどのような影響を受け、それに対してどのような対策が有効かを、 シミュレーションにより確認してみる。
転職後の給与収入、転職前、転職後の退職金、転職までの加入による年金受給額、転職後の加入による年金の上積み分を入力して、 ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
キャッシュフローを改善させるために、例えば収入の減少に合わせて、以下のように支出を見直す。
上記の見直しに従って入力を修正して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
(注)ベースプランと転職+支出見直し後の比較
これにより、老後に資金不足となる本人年齢が72歳→80歳に改善し、50年後の資金不足が約-4,000万円→約-1,700万円に改善する。
なお、支出を見直す以外に、65歳まで雇用延長して収入を増やすなど、他にも有効な対策はいくつかある。
本資料は、ライフプランシミュレーションを用いて、転職により現在よりも収入が減少する場合、 キャッシュフローがどのような影響を受けるかを確認する事例を示したものです。 ここで用いられている家族情報や転職の情報などは架空のものであり、実在する個人に属するものではありません。 また、ここに示した金額等は一例であり、結論を一義的に示すものではありません。 実際の検討においては、個々の金額等を当てはめ、また、将来のライフプランや他の様々な条件、リスクを加味してご検討ください。