臨時休業のお知らせ。11月20日(水)~11月21日(木)は、臨時休業とさせていただきます。 この間のお問い合わせ、ならびに診断・相談への対応はできませんが、ご了承のほどお願いいたします。 また、児童手当の改正に伴い、「子ども手当計算ツール」の児童手当の所得判定、給付額、給付期間の見直しを行いました。
臨時休業のお知らせ。11月20日(水)~11月21日(木)は、臨時休業とさせていただきます。 この間のお問い合わせ、ならびに診断・相談への対応はできませんが、ご了承のほどお願いいたします。 また、児童手当の改正に伴い、「子ども手当計算ツール」の児童手当の所得判定、給付額、給付期間の見直しを行いました。
ライフプランでのお金の課題を検討、解決する手段として、ライフプランシミュレーションがどのように活用できるかを、 具体的に示した事例のご紹介です。ぴったりの課題ではなくても、ライフプランシミュレーションでこんなことが分かる、 こんなふうに使うなどのヒントになれば幸いです。
公的年金は、受給開始時期を1ヶ月繰り下げるごとに受給額が0.7%増加し、一生涯もらうことができるため、老後の資金を改善する対策の一つです。 ただし、繰り下げ後の受給開始から12年以上たたないと総受給額が上まらないため、その間にキャッシュフローがマイナスにならないだけの老後資金が必要になります。 ここでは、繰り下げない場合と繰り下げた場合とで、ライフプランシミュレーションによりキャッシュフローがどう変化するかを比較した事例を紹介します。
上記の基本情報を入力して、ライフプランシミュレーションを実行すると、以下の結果を得る。
老後の資金不足を改善する方法として、年金受給開始年齢の繰り下げを検討する。70歳まで繰り下げることにより、 老後の資金がどの程度改善するか、シミュレーションにより確認してみる。
上記の年金繰り下げ受給の情報を元に、年金の入力を修正して、ライフプランシミュレーションを実行すると、 以下の結果を得る。
現役時から、生活費支出が同年代の全国平均額と比較して多めであるため、例えば退職後の60歳以降の生活費を、 退職直前と比較して15%節約したとすると以下のシミュレーション結果となり、老後の資金不足はほぼ解消される。 さらに、60歳以降も国民年金の付加年金に加入して年金を増やしたり、60歳以降も何らかの形で働いて収入を増やせば、 より安心につながる。
(注)ベースモデルと、年金繰り下げ受給+退職後の生活費節約のシミュレーション結果の比較
本資料は、ライフプランシミュレーションを用いて、年金を繰り下げ受給した場合の、 将来のキャッシュフローへの影響を検討する事例を示したものです。 ここで用いられている家族情報や年金繰り下げの情報などは架空のものであり、実在する個人に属するものではありません。 また、ここに示した金額等は一例であり、年金の繰り下げ受給の要否や結論を一義的に示すものではありません。 実際の検討においては、個々の金額等を当てはめ、将来のライフプランや他の様々な条件、リスクを加味してご検討ください。